ドア脇の手すりによっかかって寝ちょった。
少々の揺れや圧縮にも微動だにしない、見上げた
根性である。揺れに耐え切れなかったオサーンが
その手すりに救いを乞うも、激しいオーラに弾かれ
本懐を遂げられなかった。
やがて、目的の駅に着くとハタを目を覚まし、去る
少女。大物とはかくあるべきと知る。